債務整理の件数・人数・割合などの統計情報はあるの?

借金問題を解決する方法は様々ですが、そのなかのひとつに債務整理があります。債務整理の件数や、人数などは性格には把握されていませんが、それぞれの機関で公表されている情報などがありますので、ぜひ参考にしてみましょう。
<債務整理の相談件数について>借金問題は人にはなかなか相談できない深刻な問題です。闇金などの被害を受ける方はたくさん多く、不況になるほど借金問題は多くなりますよね。闇金問題などで困っている方がまず相談するのが国民生活センター。こちらでの相談件数についてチェックしてみましょう。2010年度の相談件数は72,420件、2011年 45,572件、2012年 38,641件、2013年 32,192件、2014年 30,939件、2015年 19,511件となっています。相談推移をみるとわかるように、相談件数は徐々に減っていますよね。しかし借金問題が全くなくなっているわけではありません。闇金がソフト闇金のように形を変えて多重債務者にお金を貸し付ける状況もあり、債務者が気が付かないで返済を続けている場合もあるのです。クレジットカードやスマートフォンを利用して借金をするなど、公にならない問題も増えているといわれています。借金問題は早期解決をしないとお金の無駄になるだけでなく、精神的にもストレスがたまります。
<債務整理の裁判所データ>債務整理の件数は内容によって異なりますが、任意整理の場合は弁護士を通して債権者と合意のもとで解決される場合が多く、正確な件数が把握できていないともいわれています。裁判所で行う手続きとしては自己破産があります。平成24年度の裁判所の統計によると自己破産件数は一年で92,522件あり、個人再生は一年で9,096件ありました。自己破産の件数は年々減少する傾向にありますが、それでも年間10万件ほどの手続きが行われている現状があります。また平成18年に賃金業法が改正されて以来、多重債務者が少なっていることも影響しているようです。借金を返すための借金ができない反面、ソフト闇金のように形を変えてお金を貸す業者がいることも忘れてはいけません。債務整理の一つ任意整理ですが、時代とともに金融会社が話し合いで解決を拒むようになり、それも原因となり任意整理の数が減っているとも言われています。借金はしないことが一番安全ですが、必ず返済ができるように信頼できる機関からお金を借りることも大切ですね。